銀座 「ペリニィヨン」 でディナー
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銀座1丁目ににある「ペリニィヨン」は、正統派フレンチの隠れ家的名店。
こんなことを書いて、人気が出て予約が取りづらくなってしまったら嫌だな~と思いつつ・・・、私が一番好きなフレンチレストランです。

1984年、「レカン」のサービス担当だった若者4名が共同経営で始めたお店。
24席のこぢんまりとしたお店は、ピンクを基調にした、かわいらしく、かつシックなインテリアが特徴。心穏やかに、落ち着ける空間です。
(下の写真は後日追加。)
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私が初めてこのお店を訪れたのは、17年前の1989年。まだ私が幼稚園に通っていた頃(というのは大嘘。ほらそこ、計算をしないように(笑))。

正統派フレンチのお料理は、重厚ではなくあっさり系です。
一皿ずつの量は少なめで、デザートまですべていただいてお腹いっぱい、といった感じ。
どのお料理も外れがなくて、安心していただけます。

シャンパンの銘柄「ドン・ペリニヨン」から店名をつけただけあって、美味しいシャンパンを揃えているそう。お料理もシャンパンに合うものをと考えられているとか。
と言っても、食前酒でいただいたことしかありませんが・・・。

コース料理は、ランチが4,200円、5,250円、7,350円の3種類、ディナーが8,400円、12,600円、15,750円の3種類。
おすすめはディナー。
ディナーのお料理は定番で、毎回変わるのはアミューズと冷たいデザート。それ以外は、基本的に同じ調理法です。
私がいただくのは、いつも真ん中の12,600円のコース。

12,600円のコース料理の構成は次の通り。
・アミューズ・グール
・グルメのオードヴル季節の香り
・フォアグラのポワレ
・オマール海老のロースト
・牛フィレ肉のペリグーソース or 牛ロース肉の西洋わさびソース or 本日の肉料理
・冷たいデザート
・ワゴンサービスのデザート
・コーヒーor紅茶&プティフール

この日私たちがいただいたお料理はこちら。
Amuse-gueule
ポロネギとベーコンのキッシュ
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一口~二口サイズの、小さ~いキッシュ。手でいただきます。
温かいキッシュが美味し~い。とても小さいのに、きちんとお皿も温めてあるのが嬉しい。

パン
1種類だけですが、常に温めた状態で出してくださるこのパン、好きです。
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百合根のムース ウニ キャビアのコンソメゼリーかけ
Cocktail dóursin
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このお店のスペシャリテ。
一番下に百合根のムース、その上にウニ。上からキャビアのコンソメゼリーがたっぷりと。
めちゃめちゃ美味しくて、大好き。
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フレッシュフォアグラのポワレ
Foie gras chaud poéler
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実は私はフォアグラが大の苦手。でもこのお店でだけは、いつも美味しくいただけちゃうから不思議です。
上にのっているのはアーティチョーク。

オマール海老のロースト 生姜風味のソース
Homard rôti Sauce Gingembre
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「今まで生きていたオマール海老です」とおっしゃっていたのですが、ホントにぷりっぷり。
海老の下にも、皮をむいた茄子が敷かれているのですが、海老と茄子の相性がこんなにいいとは知りませんでした。

前沢牛フィレ肉のステーキ トリュフソース
Filet de Boeuf MAEZAWA Sauce Truffe
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メインの牛肉は、「牛フィレ肉のペリグーソース(トリュフソース)」か「牛ロース肉の西洋わさびソース」。その日の仕入れによって決まるみたいです。
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これで、世界三大珍味(キャビア、フォアグラ、トリュフ)すべて登場(笑)。
フレンチを食べること自体が一大イベントだった頃、フレンチ=三大珍味、三大珍味が出てくるほど良いお店だと思っていました(笑)。

お肉がとってもやわらかくて、美味しくて、幸せ~。ソースも最高。
ボケボケ写真ですが、焼き加減はこんな感じ。
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白玉と苺のサクラ風味のスープ サクラの花のソルベ
Coupe de Printanier
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デザート一皿目は冷たいデザート。伺ったのが4月なので、桜です。
フレンチで白玉って、珍しいですよね。初めてかも。さっぱりとして美味し~い。
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ワゴンサービスのデセール
Gâteaux panaché
デザート二皿目はワゴンサービス。好きなものを好きなだけいただけます。
と言っても、5種類しかないので、「すべてお願いします」で。
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沖縄産パッションフルーツのゼリーとココナッツのババロア、アーモンドのパウンドケーキ、コーヒーのシフォンケーキ、苺とクリームチーズのタルト、カスタードプリン。

プティフール
Petit fours
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最近はどのお店でも小さくてかわいらしい焼き菓子が出てきますが、このお店はプティフールにはあまり熱を入れていない、という感じですよね(笑)。きっと、流行には流されないのでしょう。
そう、お料理もサービスも極めてオーソドックス。
何たって、初めて訪れたときから(というかオープン当初から)、内装も伝統的な味のお料理も、そしてショップカードのデザインすら何一つ変わっていないのですから。
時代には流されない。そこがまた嬉しいです。

24席という小さなお店は、シェフの腕やサービスがダイレクトに伝わってきます。
私はそういうこぢんまりとした小さなお店が好き。
フレンチレストランに対する私の判断基準は、お料理はもちろんですが、サービスもかなり重要な位置を占めています。
どんなに有名で高級なお店でお料理が美味しくても、広くて画一的だったり、スタッフが少なくてテーブルごとに目が行き届かないようなお店は×。慇懃無礼な態度は以ての外です。
せっかく高いお金を出すんですもの。お料理だけではなく、気持ちよく優雅に過ごさせてほしいですよね。

このお店は、お料理だけではなく、サービスもすばらしい。
すべてにおいてオーソドックスなので、正統派フレンチレストランがお好きな方には快適なお店だと思います。
なお、席数は少ないのに、シェフは何と8名もいらっしゃるそう。

どのお料理も本当に美味しくって、まさに至福のとき。
できれば内緒にしておきたい、まさにフランス料理通の大人のための極上レストランです。


「Restaurant Pérignon (ペリニィヨン)」
東京都中央区銀座1-10-19 銀座一ビルヂング2F
TEL 03-3567-3641
Lunch 11:30~15:00(L.O.14:00)
Dinner 17:30~23:00(L.O.21:00)
定休日:なし


■関連記事:
 銀座 「ペリニィヨン」 でディナー No.2 (06/05)
 銀座 「ペリニィヨン」 でディナー No.3 (06/10)
 銀座 「ペリニィヨン」 でディナー No.4 (07/03)
 (No.4の写真が綺麗なので、よろしければ見てくださいね。)
by camille_31 | 2006-05-03 09:52 |  FRENCH
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