白金台 「カンテサンス」 でランチ No.2
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ずっとずっと行きたいと思っていて、行ったら一度でファンになってしまった「レストラン カンテサンス」
初訪問の記事を見て、行きたいと言ってくださった、meshiさんloveswedenさんと一緒に訪れました。

前回は半分ほどしかテーブルが埋まっていなかったのですが、今回は満席。そのうち予約の取りづらいお店になってしまうのかな~とちょっぴり不安です。
なお、岸田シェフがスーシェフを務めていらしたパリの「L'Astrance(アストランス)」は、今年3つ星に昇格しました。

まずはシャンパンで乾杯した後、今回も、ひとつひとつの素材の持ち味を最大限に引き出した、絶妙な火の入れ加減と味付けに感動しながら、ひとつひとつのお皿を堪能しました。
(メニューのないこのお店のランチは、7皿前後7,350円です。)

人参のスープ
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甘い、甘い、とっても甘~い!
温かい人参のスープは、とても人参だけとは思えない感動的な甘さ。でも何も添加されていないそうです。正真正銘の人参100%!一体どれだけ煮詰めたらこんな色になるのでしょう。
「横から見ると三層に分かれているんですよ」と言われましたが、そのときには既に飲みきっていた私たち。一斉にデジカメの液晶画面を確認しました(笑)。
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層が分かれているの、わかりますか?
大きなスープ皿でいただきたい美味しさでした。

メゾンカイザーのパン
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塩とオリーブ油が主役 山羊乳のヴァヴァロア
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前回感動した、このお店のスペシャリテ。meshiさんとloveswedenさんも絶賛でした。
とろ~りととろける山羊ミルクのババロアに、塩とオリーブオイルの絶妙なバランス。なめらかな美味しさといい、百合根とマカデミアンナッツの食感といい、すべてがすばらしい。ず~っと食べていたいです(笑)。

主役のひとつであるお塩は、ゲランドの塩
とがった塩辛さがなく、甘みさえ感じられる、深い味わいの美味しい塩です。

アーティチョーク 生ウニとホタルイカ
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生のアーティチョークをいただいたのは多分初めて。
奥はホタルイカのワタのソース。
特にインパクトがあるわけでもなく、何かが主張してるわけでもなく。美味しいのですが、このお皿が一番印象が薄かったかな~と。

虹鱒のコンフィ 甘夏と黒オリーブ
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虹鱒ってこんなにやわらかくておいしいものだったんですね。感動です。
虹鱒の上にふられているのは、やはり大粒のゲランドの塩。この塩加減がまたすばらしいんです。
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甘夏とブラックオリーブのソースをつけていただくと、爽やかな味わいに。でもどちらも単独で美味しいので、半分くらい(半分以上?)別々に食べました。
行者にんにくの上の泡状のものは、ロケット(ルッコラ)のソース。

3時間ローストポーク ソースセルフパプリカ
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繊細なお料理が続いたのに、いきなりど~んときて、ビックリ。
前回は3時間かけてローストされた軍鶏をいただきましたが、今回は3時間かけた佐賀県産酵素ポーク。
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やわらかくジューシーで、苦手な脂身さえもあっさりと美味しい。
虹鱒といい、豚といい、火の入れ加減には本当に感動です。

お料理名の「ソースセルフパプリカ」って何だと思います?
手前の乾燥したパプリカを自分で砕いて、ソース代わりにしていただくんです。おもしろいですよね。ポークととてもよく合っていました。片隅にはゲランドの塩も置かれています。
付け合わせは、分葱と、大好きなインカのめざめ。
かなりボリュームがありましたが、あっさりといけちゃいました。

ココカカオ
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見た目はオリーブオイルとバルサミコって感じ。「目玉親父みたい」と言っていたのはloveswedenさん(笑)。
ココナッツムース(ババロア?)の上に、ピスタチオのオイル、そしてカカオ100%かと思われるような苦みの強いチョコレート。一緒に食べるとコーヒーゼリーのような味がします。大人のコーヒーゼリー。

こちらもおもしろくて、ちょっと感動のデザート。
苺のタルト
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まず最初、↑この状態でテーブルに置かれます。
苺とクリームだけのあまりにもシンプルなお皿に目が点になっていると、茶色のソース状のものをサーブされました。
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この茶色の液体、香りもなく、何のソースか全くわかりません。
それまではひとつひとつ丁寧にお料理を説明してくださっていたのに、このときだけは「3つ一緒にお召し上がりください」のみ。

このお店にはメニューがないので、???と思いながら、言われた通り、素直に3つ一緒に口に入れると・・・・・・。

!!!!!  「イチゴタルトの味がしない?」

茶色の液体は、ほんのりと温かい、クッキーを細か~く砕いたようなソース(meshiさんはこれがちょっと苦手なようでしたが)。
で、このソースと白いクリームと苺を一緒に食べると、まさしくイチゴタルトの味なんです。不思議~。
後で教えていただいたメニュー名も正にそのまんまでした(笑)。
美味しいというよりも、不思議さに感動したデザート。
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両隣のテーブルとは、お料理もデザートも違いました。初めて訪れるお客さまには、前回私がいただいたデザートをサーブされることが多いようです。
あの「2度焼いたビスキュイ」は衝撃的ですものね。

初めてのときほどの感動はなかったものの、それぞれの素材の美味しさがピークのときにテーブルに出す、というお料理にはやはり感動を覚えます。
「和」にも通じる繊細なお料理の数々は、フレンチとか和食とか、もはやそういったジャンルに囚われることなく、美味しいものは美味しいと素直に思わせてくれます。
すっかり気に入ってしまったこのお店、近々またランチに伺います(笑)。
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meshiさんとloveswedenさんとの楽しいおしゃべりは尽きなくて、気がついたら16時過ぎ。しかもそのおしゃべりは、場所を移して更に続くのです(笑)。


「restaurant Quintessence (レストラン カンテサンス)」
東京都港区白金台5-4-7 バルビゾン25 1F
TEL 03-5791-3715(予約専用)
TEL 03-5791-3711(インフォメーション)
Lunch 12:00~15:00(L.O.13:00)
Dinner 18:30~23:00(L.O.20:30)
定休日:日曜中心に月6日ほど、夏季休暇、年末年始


■関連記事:
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 白金台 「カンテサンス」 でランチ No.3 (07/05)
by camille_31 | 2007-05-07 23:37 |  FRENCH
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