ロシア旅行記:ロシア情報 (ちょっと驚きのロシア事情)
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今回の旅行で、ロシアもしくはモスクワ&サンクトペテルブルク(サンクトペテルブルグ)について得た情報などを簡単に。


ロシアの人口は1億4000万あまり。
国土の広さが全~く違うのに、日本とそれほど変わらないのにびっくり!ですよね。

ロシアといえば、寒い(←これは合ってる)、お堅い、暗い、貧しい、といったイメージを持ちがちですが、それは旧ソ連の話。今では明るく豊かな国です。
『地球の歩き方』によれば、この20年間で世界でも最も大きな変貌を遂げ、今なお世界で一番変化の速い国だそう。
特にこの10年ほどの経済発展は目覚ましく、日本よりも若干人口が多いだけなのに、ロシア国内の携帯電話の契約台数は2005年9月に既に日本を抜いて世界第3位(1億台以上)、また2007年の外国ブランド乗用車の販売台数は164万5,630台だとか。
一部のお金持ちだけが買うのであれば、これだけの数字にはなりませんよね。

モスクワの赤の広場に面して、「GUM 」(グム)という1893年創業の巨大な国営百貨店があるのですが、中は高級ブランドのブティックやカフェばかり。1階に入っているやはり巨大な食料専門スーパーマーケットも、紀ノ国屋や明治屋みたいな感じ。高級品ばかり並んでいました。

お手洗いにトイレットペーパーがないところが多い、と書かれているサイトも見かけたのですが、私が利用したところで、トイレットペーパー&エアータオル(もしくはペーパータオル)がないところは1箇所もありませんでした。


【ロシアの国内線について】
荷物の重量制限が厳しく、一人あたり、受託手荷物と機内持ち込み手荷物を合わせて20kgまで。超過すると高額の超過料金を請求されます。
私は重いスーツケースを使っているので、夏の旅行で、受託手荷物は大抵17~18kg(日本出国時)。
今回は、衣類だけでいつもより重量が嵩んだので、荷物を少なくする&旅行中荷物を増やさない、のが大変でした^^;
でも、モスクワやサンクトペテルブルクの空港では最近はあまり厳しくないようで、以前は両方一緒に計られることが多かったようですが、今は受託手荷物だけ計るのが一般的のようです。


ロシアの空港では、スーツケース荒らしが多い、というのも有名な話。
空港の係官もグルなので、貴重品が入っていたら、必ず盗られます。
お金はもちろん、アクセサリーや電気製品も。アクセサリーはイミテーションであっても映像ではわかりませんし、電気製品は転売目的で盗られます。
で、開けたスーツケースは元に戻してくれないので、中身が散乱した状態でベルトコンベアで流れてくるとか・・・。

開けられるのを防止するため、ロシアの空港には、受託手荷物に巨大なサランラップのようなものをグルグルと巻き付ける有料サービスがあります。
あまりにもおもしろいので、帰りのサンクトペテルブルクの空港で撮影してみました。
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(↑みんな同じ方向見てますね。何があったんだろう・・・。)

ぐるっぐる巻きになっているので、外すのが大変そうです(笑)。
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実際、四苦八苦しながら、結局外せずにいる人(ロシア人)がいました(笑)。カッターなど刃物は手荷物にできませんものね。
ここまでやっても、貴重品が入っていれば無駄な抵抗だそうです。

私は貴重品(これはロシアに限らず受託手荷物には入れませんが)と電気製品(充電器も)を手荷物にし、スーツケースの鍵の部分にガムテープを貼りました。
ガムテープを貼るだけでも、手間がかかる分、開けられる可能性が低くなります。
ネットで被害にあった人の話をたくさん読みましたが(ガムテープでぐるっぐる巻きにした人以外、ツアー客全員被害にあった、とか)、やはり豊かになったせいでしょうね。国内線に2回乗りましたが、被害を受けた人は全く見かけませんでした。


【出入国について】
ロシアの出入国手続きは、一般的にはかなり時間を要するそうです。
パンフレットにも日程表にも、「予めご了承ください」と書かれていました。
が、私たちのときは、添乗員さんが驚くほど、どちらもスムーズでした。
(モスクワ到着時、フライト時間が短縮されたこともあって、私たちがあまりにも早く空港から出てきたことに現地ガイドさんが驚いていました。)

ロシアに入国する際、入出国カードを提出します。
入国審査を通る際に片側(入国カード)が切り取られ、片側(出国カード)が戻ってきます。
この出国カードは、パスポートよりも大事と言われるほど大切なもの。
無くしたら出国できないどころか、ロシア滞在中、常に身につけていなければなりません(↓も読んでね)。


【滞在登録】
ロシアに滞在する人は、滞在都市ごとに、ロシア当局(移民局)に対して滞在登録を行わなくてはなりません。
ホテルに宿泊する場合は、パスポートと出国カードをフロントに預けると、ホテル側が作成してくれます。
で、モスクワ滞在中、パスポートと出国カード、滞在登録証の半券を常時携帯しなくてはなりません(街中で警官にチェックされることがあります)。

ガイドブックやネットには「ロシア滞在中は・・・」と書かれていますが、サンクトペテルブルクではこれら一式をホテルに預けたままで、携帯の必要はありませんでした。


【交通事情について】
こちらもパンフレットと日程表に注意書きされていたことですが、モスクワ、サンクトペテルブルクでは、ここ最近、慢性的な交通渋滞が起こっているそうです。
ツアーではそれを加味して日程が組まれていますが、それでも行程の入れ替えや観光時間の短縮・削除を行うことがしばしばだそう。
でも私たちは、両市ともに現地ガイドさんが驚くほど渋滞がなく、逆に観光の追加があったほど(笑)。
出入国とともに、とてもラッキーでした♪


【言語】
キリル文字を使用するロシア語
А Б В Г Д Е Ё Ж З И Й К Л М Н О П Р С Т У Ф Х Ц Ч Ш Щ Ъ Ы Ь Э Ю Я
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全く読めません! 何と書かれているのか、見当もつきません・・・。
適当に読んでみようと思ってもできなくて、街を歩いていて通りの名前を確認するときなど大変でした。
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アルファベットと同じ表記でも、発音が違います。キリル文字の発音をアルファベットに当てはめると、「B」→「v」、「H」→「n」、「P」→「r」、「C」→「s」に該当します。
ちなみに、「З 」は「z」。しばらく数字の「3」だと思っていました^^;
しかも、読む文字と、実際に書く文字は違うそうです。小学校に入って、書き方を習うのだとか。


【気候など】
ロシアは寒い時期が長いので、寒いのが普通、暖かい夏は特別な期間だそう。
そして夏の3ヶ月間(6~8月)、学校はお休みになります。
社会人の夏休みは3~4週間。

私が訪れた8月末~9月上旬は、モスクワ、サンクトペテルブルクともに、最低気温が7~15℃、最高気温が13~25℃。お天気によってかなり差があります。
出発6日前にご連絡いただいた添乗員さんから「今ちょっと寒くて、日本の11月頃の気温です」とお聞きして、しっかり初冬の準備で行きました。
滞在中は、到着した日と7日目は最高気温が25℃近くまで上がったようですが、他の日は20℃以下だったようです。1日、とっても寒い日がありました。

なお、東京では最高気温が出るのは午後の1時や2時ですが、あちらでは午後の5時頃だとか。
日が沈むのはまだ遅めで、暗くなるのは午後9時半頃でした。



30ヶ国近く旅していますが、初めて経験することが多かったので、ロシアならではの情報や覚えておきたいことなどを並べてみました。
他にもちょっと驚きのロシア情報、思い出したら追加するかも、です。
by camille_31 | 2009-09-13 01:15 |  ロシアとグルメ
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