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恵比寿 「月夕堂」 でディナー
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「ぽて子のちょいマニア~ナ日記」のぽて子さんのこの記事と、「じぶん日記」のaiaiさんのこの記事を読んで、絶対行きたい!と思っていた「月夕堂(GESSEKI-DOH)」へ行きました。

恵比寿の繁華街の角地にある、わずか16席の小さなお店。
「月夕堂」という店名は、「花朝月夕」という言葉から引用したそうです。花の朝、月の夕べのごとく、ただのんびりと、穏やかに。
ゆっくりのんびりしたくなったら立ち寄れる場所、そんな想いを込めて店名にしたそうです。
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小さな店内に可能な限りテーブルを並べたといった感じの店内。テーブルは小さめ、席と席の間隔も狭く、ゆったり感はありませんが、その分気軽に入れる、まさにビストロといった感じのお店です。
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シェフとサービス担当、たった2人のお店ですが、1997年にオープンしてから6年余りは、何から何まで(サービスから仕込み、掃除まで)シェフお一人でされていたそうです。
なのに、パンやデセールはもちろん、ハムやからすみのような塩漬け物から、プティフールに至るまで、すべて自家製。
シェフの愛情がたっぷりつまったお店です。

メニューは、3,800円のプリフィクスコース(お料理によってプラス料金が必要)と、5,000円~8,500円の本日のおすすめコース、そして豊富なアラカルト。
おすすめコースは、前日までの予約が必要です。事前に要望を伝え、それに添ったかたちで、しかも2人で伺うとそれぞれ違うお料理を出してくださいます。

私たちは女友達4人で。「2人ずつ違うお料理をお出ししましょう」とのことでした。
お願いしたのは、7,000円のコース。
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まずは、アミューズ。 (お料理名はすべて正式名ではありません。)
京かぶのスープ ほろほろ鳥のリエット
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自家製のパン
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前菜一皿目
下仁田葱とフォアグラのムース 鴨のスモーク巻き
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こちらは友人の前菜一皿目
ボタン海老 オマール海老のコンソメジュレ ブロッコリーのソース
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前菜二皿目
軽く焼いたフランス産白アスパラ 天然帆立貝 菜の花のソース
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友人の前菜二皿目
春筍のキャラメリゼ フォアグラのポワレ 牡蠣の裏ごしリゾット
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グラニテ
トマトの雫のジュレ
写真を撮るのをすっかり忘れてしまい、残りわずかの状態(汗)。
中にちょこっと入ったフロマージュブランがアクセントになっていて、美味し~い。
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メイン
イベリコ豚霜ふり肩ロース イベリコ豚のソーセージ カスレのソース
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友人のメイン
蝦夷鹿のロースト
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デセール
6種類のリンゴ
タルトタタンのソルベ、リンゴのカスタード、リンゴのコンポート、リンゴのメレンゲジュレ、リンゴのシャーベット、リンゴの皮のチップ
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どれも美味しいけれど、特に真ん中の、タルトタタンのソルベがとって~も美味。

友人のデセール
ミルフィーユ 洋梨 ピスタチオのアイスクリーム
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飲み物は、コーヒー、紅茶、エスプレッソ、ハーブティからのチョイスでした。

プティフール
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とてもとても小さなプティフール。小さくても、ちゃんとシュークリームとエクレアです。
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本当に小さいのです! 大きさをわかっていただくために、手に持ってみました。
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冬の素材と春の素材が混ざったお料理でした。
自分のお皿と、友人のお皿、交換し合ってすべてのお料理をいただきました。
個別のお料理の感想はグラニテとデセール以外には書きませんでしたが、メインのイベリコ豚と蝦夷鹿のお肉の質があまり良くなかったのが残念。それにイベリコ豚は塩味がかなり濃い上に、ソースの豆の酸味も強く、ちょっとつらかったです。でもそれ以外は、アミューズからプティフールに至るまで、どれも皆美味しくいただけました。特にフォアグラのムースには感動。後を引く美味しさです。

いわゆる「ビストロ」系のお店でここまで質のいいお料理がいただけるとは思っていませんでした。コストパフォーマンスの高いお店はよくありますが、心から満足できるお料理がいただけるお店はそれ程ありません。
でもこのお店は、量ではなく、ちゃんと味で勝負しているお店です。
それに、同じコースをたのんでも、2人に違うお料理が出てくるなんて、そんなお店、ないですよね? 少なくとも私は初めての経験でした。

この日は、予約のお客さまでほぼ満席状態。
私たち以外の方はみなさんプリフィクスやアラカルトでいただいていました。ということは、注文を受けてからお料理を作るわけです。
たった一人でそれだけたくさんの、しかも手の込んだ独創的なお料理を作り上げてしまうシェフって、一体何者?(笑)
なお、おすすめコースの場合、お料理を出しながら詳しい説明をしてくださるのも、シェフのご担当です。

ちなみに、このお店の営業時間は18時~。伺う前に何度かお電話を入れさせていただいたのですが、私がかけたのはいつも平日のお昼休み。それなのに、毎回シェフが出てくださり、とても親切で丁寧な対応をしてくださいました。
行く前から気に入ってしまったお店、行ってますます好きになりました。
このお店をご紹介くださった、ぽて子さん、aiaiさん、ありがとうございます!


「月夕堂  GESSEKI-DOH」
東京都渋谷区恵比寿西1-15-2
TEL 03-5458-1087
平日 18:00~26:00(最終入店23:00)
土日祝 18:00~24:00(最終入店22:00)
定休日:日もしくは月(不定休)


#関連記事:恵比寿 「月夕堂」 でディナー No.2
by camille_31 | 2006-02-25 01:01 |  FRENCH
神楽坂 和カフェ「茶寮」
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先日、コーチングのお仕事をされているOgura Mikiさんとお会いしました。
Mikiさんとの出会いは、昨年の春、私の友人がベルギーへ旅行中、同じく旅行でベルギーに来ていたMikiさんと偶然ブリュッセルのカフェで出会い、意気投合したのがはじまり。当時Mikiさんはドイツ・フランクフルトで活躍されていました。その友人を介して私はMikiさんと知り合いに。
いつかお会いしたいですね、というやりとりをしていたところ、今年の1月、10年近く住まわれたドイツから、活躍の場を日本へ移すべく、Mikiさんがご帰国。
そして4週間後のこの日、友人のセッティングにより、お会いすることができました。

もう一人の友人も含め、4人で向かった先は、「神楽坂 茶寮」。2003年10月にオープンした、神楽坂の隠れ家的な和風カフェです。
古い一軒屋を改装し、インテリアには廃材を利用したというお店。
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テラス席はペット可。今はまだ寒いけど。
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古い木材から醸し出される落ち着いた雰囲気がとても魅力的です。
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和の食材を取り入れたスイーツや有機栽培のコーヒー、軽いお食事などがいただけます。
ランチのセットメニューは、「おばんざいSet」(1,000円、1,200円)、「五穀粥Set」(1,000円)、「さぬきうどんSet」(1,000円)。
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私たちは皆1,000円の「おばんざいSet」を。
おばんざい2種類(日替わり8~10種類の中からのチョイス)+玄米入りご飯+赤だし+香の物+ドリンク(6種類からのチョイス)。
ドリンクだけでも500円以上するので、かなりお得です。
ご飯はお代わり自由。おばんざいが3種類だと1,200円になります。

私の「おばんざいSet」。ご飯の量はかなり多め。
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ぶりの照り焼き
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里芋のそぼろあん
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こちらは友人のおばんざい。
アスパラとパプリカの豚肉巻き
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牡蠣と青梗菜の酢味噌がけ
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玄米入りご飯
ごま塩をちょっとかけていただきました。
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飲み物はこんなカップで。私はアールグレイを。
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えっと、お食事はフツーでした。
お腹はデザートを要求していたのですが、ショーケースを見てもピンと来るものがなかったので、何もいただきませんでした(笑)。

雰囲気を味わったり、ゆっくりするのに良さそうなカフェです。
お店のコンセプトは「心と体に優しい空間をお客様に提供すること」だそう。皆さん結構長居をされるようで、私たちも3時間半程いました。
夜のほうが雰囲気はずっとよさそうです。夜はこんな感じ

Mikiさんは、想像していた通り、聡明でエネルギッシュな方でした。
みなさんも是非、Mikiさんのブログから元気をもらってくださいね。

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「神楽坂 茶寮 saryo」
東京都新宿区神楽坂5-9
TEL 03-3266-0880
月~金 11:30~23:00(L.O.22:00)
土日祝 11:30~22:00(L.O.21:00)
定休日:不定休
by camille_31 | 2006-02-20 23:16 |  CAFE
丸の内 「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」 のケーキ
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実はこの日、お店でいただいただけではなく、しっかり購入もして帰りました。
まずは、思わず写真を撮りたくなってしまうかわいいケーキBOXから。
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ポワール キャラメル■ (700円)
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表面はパリパリとした食感のほろ苦いキャラメル。中はふんわりとした生地の間に、キャラメルのクリームと大きくカットされたポワール。ポワールは側面から見た感じよりもごろっと入っています。お店でいただくようにフォークとナイフが必要。
最初から最後まで焦げたキャラメルのほろ苦さがまさっていて、ポワールの甘さも足りなく、私はあんまり・・・でした。

ドーム・抹茶・あずき■ (750円)
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この冬の新作。抹茶は青木氏が得意とするものです。
中はこんな感じ。
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名前の通り、ドームの中に抹茶とあずき(笑)。底のサクサクの生地がアクセントになっています。
「サダハル・アオキ」のケーキは濃厚で、最後まで食べるのがちょっとつらいこともあるのですが、こちらはあっさりといただけます。洋菓子といえども抹茶とあずきの相性が悪いわけはなく、美味しいです。
それにしても青木さん、もうちょっとましなネーミングは思い浮かばなかったの?(笑)

以前、パリでエクレール(エクレア)を
by camille_31 | 2006-02-18 23:44 |  SWEETS
丸の内 「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」
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「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」。2001年にパリ・サンジェルマンにオープンして以来、パティシエ青木定治氏が生み出すパティスリーは、地元パリッ子だけではなく、モード界でも評判となっています。あ、もちろん日本人観光客にも(笑)。

昨年3月、逆輸入する形で東京・丸の内にオープンしてから間もなく1年。
今でも人気は衰えていませんが、さすがに行列ができたり、店内大混雑、ということはなくなったようです。
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時間帯によってはサロンにも待たずに入れます。
私たちが待ったのもほんの数分。その後はずっと空席ができていました。

まずは友人が選んだケーキから。
ショコラ プララン■ (650円)
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プララン=プラリネ。ビスキュイショコラやプラリネガナッシュなど、7層の異なる味が積み重ねられています。
間に挟まれたサクサクとした食感がアクセントになって美味しいけど、私にはちょっと濃厚すぎる感じ。

私は、6種のケーキが少しずつ味わえる
デギュスタシオン■ (1,500円)
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こちらはサロンのみの商品。6種類のケーキは日によって変わります。
「サダハル・アオキ」のケーキは濃厚で重いものが多く、1個を完食するのがつらいこともあるので、ちょっとずつ違う種類がいただけるのは嬉しい。味が変わると不思議と量もいただけちゃいます。
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飲み物は「スペシャル アオキ ポンム キャラメル」(という名だった気が・・・。/730円)を。
セイロンの葉にキャラメルと乾燥青りんごで香りをつけた、青木氏一押しのセレクション。ほんのり甘くて美味しい。
ティーポットではなく、パリで流行りの鉄瓶。丸くてかわいいです。
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「patisserie Sadaharu AOKI paris」
東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1F
TEL 03-5293-2800
11:00~21:00(サロンは20:00まで)
定休日:不定休


■関連記事
 丸の内 「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」 のケーキ
 丸の内 「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」 のエクレール
 パリ滞在記:3日目(06/5/6) 「サダハル・アオキ・パリ」
by camille_31 | 2006-02-16 00:10 |  SWEETS
京橋 「美々卯」で うどんすき
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2月初めの寒い土曜日、「美々卯」でうどんすきをいただきました。
この日は最高気温5℃。日中は風も強く、ほんっとに寒い1日でした。こんな日は温かいうどんすきでも、とのことで・・・。

「美々卯」の前身は、大阪・堺で200年続いた料亭「耳卯楼」。主人は代々「耳卯兵衛」を名乗ってきたそうです。
大正13年、店名を「美々卯」と改め、現在の麺類専門店に。以来、80年余り、政・財界、文化人をはじめ、多くの人に愛されてきたお店です。

京橋店は、1~4階まで、テーブル席とお座敷、4~70名の個室もあり、総席数は460にもなります。
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「うどんすき」は「美々卯」の登録商標。
いくつかのコース料理があり、一番安い「うどんすき」のみのお料理(一人前3,675円)から、一番高い8,400円のコースまで。

まずは、うどんすきの前に・・・。
季節の前菜3種
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胡麻豆腐
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お刺身4種
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そしていよいよ
うどんすき
薬味は、青ネギ、しょうが、紅葉おろし、レモン。
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貝殻で作ったおさじがかわいくて好き。本気で欲しいと思ったことも・・・(笑)。
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具材。こちらは二人前です。
鶏肉、湯葉、焼きあなご、はまぐり、お餅、がんもどき。お野菜は、白菜、椎茸、にんじん、里芋、水菜・・・。山海の幸は季節によって多少変わりますが、常に15種類程。
下の段にはおうどんが入っています。
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生きた車海老は別の小箱に入ってやってきます。
おうどんは、煮込むほどしなやかになる自家製の太打ちうどん。煮崩れしないのでお出汁が濁りません。おうどんはお代わりができます。

特製の大きな鍋にお出汁をたっぷりとはり、具材を入れて煮込みます。
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贅沢な宗田目近(宗田鰹の節)と利尻産の昆布からとったお出汁は、毎朝2時間かけて作るそうです。関西風のあっさりとした上品な味わいがとても美味しい。
減ってくると、お店の人がつぎ足してくれます。

すべていただいた後なのでちょっと濁っていますが・・・。
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あまりにも美味しくて、お腹いっぱいなのに、お出汁を飲むのが止まらなくなります。ずっと飲んでいたい・・・(笑)。

デザート
この日のデザートはネーブルオレンジ。
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「美々卯」の「うどんすき」は絶品!
身も心も温まった幸せなひとときでした。


「美々卯」 京橋店
東京都中央区京橋3-6-4
TEL 03-3567-6571
月~土 11:30~20:30(L.O.)
日祝  11:30~20:00(L.O.)
定休日:なし
by camille_31 | 2006-02-12 22:50 |  JAPANESE
西麻布 「ザ・ジョージアンクラブ」 でディナー (2)
※ 08/03/07閉店
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お待たせいたしました。グランメゾン「ザ・ジョージアンクラブ」でいただいたお料理のご紹介です。

Amuse-bouche
フォアグラのテリーヌ
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暗いので、写真が悲惨です(涙)。
次の前菜はもっと悲惨。何を撮っているのかさっぱりわからない状態でした(号泣)。
悲しいけれど今回はお料理の写真は諦めるしかないかしら?と思っていたら、シェフ・ド・ランが、「こちらでお撮りしましょうか?」と声をかけてくださいました。
初のカメラお預け。以降は厨房で撮ってくださった写真です。

(1)で書いた悲しいこととはこのことです。わざわざクロスを敷いて写真を撮ってくださったのですが、やはり自分で撮りたかったな~と・・・。ご心配くださった方々、こんなくだらないことで、ごめんなさい。)

シェーブルチーズとオレガノ風味のサブレにのせたアボカド、
 本鮪のグリエ、小イカ、水蛸、赤座海老のマリネ、フェンネルドレッシング風味、
 フレッシュハーブ入りサラダ、フルーツトマトのクーリーとアボカドオイル

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上の文章を読んでいただくとおわかりになると思いますが、このお料理が出された後でカメラをお渡ししたので、実はこの写真は私たちのお皿ではありません。ご親切に、他の方にお出しするお皿で写真を撮ってくださいました。

本日入荷の鮮魚をその日の調理スタイルで
真鯛のポワレとオマール海老
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グリーンシャリュトリューズで香りを付けたグラニテ
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岩手県 奥羽山脈の麓で育てられた“プラチナポーク”のロティ、
 大根のフォンダン、生ベーコン、芽キャベツのソテー、
 南瓜のピュレ添え、ケーパー、レモンの皮、トマトを加えたジュ ロティ

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自家熟成させた食べ頃のチーズ
20数種類。好きなものを好きなだけいただけます。
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小さなアヴァンデセール
ベルベールのゼリー、デコポン、マンダリンオレンジゼリー、バニラのムース
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“レディ ハウ”のデザートワゴンより お好きなものを
タルト、ムース、ガトー、フルーツのコンポート、クレームグラッセなどワゴンに10種類。その他アイスクリームとシャーベットが数種類。
「お好きなものをお好きなだけどうぞ」と言われ、「全部」と答えたかったのですが、そこまでお腹に余裕がなかったので(笑)、私は苺のミルフィーユ、洋梨のタルト、プリン、ミルクティーとチョコレートのムースを。
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コーヒー or 紅茶 or 中国茶 or ハーブティ
コース料理後の飲みものに、冊子のメニューがあるのは初めて!
特にお紅茶はかなりの種類の茶葉から選べ、フレンチでは珍しい中国茶も種類が豊富。ハーブティも数種類、ブレンドもしてくれます。
ラストオーダーから閉店までの時間が長く取られていることからも、食後の時間をとても大切に考えていることがわかります。
私はお紅茶をいただいたのですが、あまりにもたくさん茶葉があって、選ぶのに迷ってしまった程(笑)。美しいポットでサーブしてくださいました。

バディアーヌで香りを付けた焼き立ての小さなマドレーヌとプティ・フール
とても小さな焼きたてのマドレーヌが可愛らしかったです。写真がないのが残念。
残ったマドレーヌとプティ・フールは、お持ち帰り用の小さなBOXに入れてくださいました。

さて、お料理の感想。
オーソドックスです。全体的に軽めで、ソースもあまり凝っておらず、素材の持ち味を重視したお料理たち。
室内が暗いこともあり、お皿には目を楽しませる凝った装飾は一切ありません。
お魚のお皿の塩味がちょっときつかったのですが(真鯛、オマール海老ともに中までしっかり塩味でした(汗))、それ以外はどれも大満足のお味でした。
メインのお肉は豚でしたが、日本にもこんなに美味しい豚がいたなんて・・・と思わされた一皿でした。生ベーコンも美味しかったです。
デセールも、私がいただいた4種類は比較的甘さが控えめで、どれも美味しかったです。
お料理については賛否両論があるようですが、私は全体的にとても美味しいと思いました。

グラスはバカラ、カトラリーはガラード、陶器はウェッジウッド。
BGMもなく、重厚な雰囲気の中で落ち着いて食事が楽しめました。
時折、暖炉の薪がはぜる音が聞こえるのが素敵です。

ゆったりと時間は過ぎていき、19時に伺ったのに、気がついたら23時半を回っていました。焦りました。
すべてにおいて大満足。
お料理はこちらと全く同じお値段ですが、違いはあまりにも大きいです。

日常とはかけ離れた空間、すばらしいお料理、温かくてスマートなサービス。
優雅で贅沢で幸せなひとときを堪能できました。是非再訪したいです。


「The Georgian Club」
東京都港区西麻布1-6-4
TEL 03-5412-7177
Lunch 12:00~16:00(L.O.13:30)
Dinner 18:00~24:00(L.O.21:30)
定休日:年始、8月

※ 08/03/07閉店 (詳細はこちら
by camille_31 | 2006-02-09 22:06 |  FRENCH
西麻布 「ザ・ジョージアンクラブ」 でディナー (1)
※ 08/03/07閉店
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今年最初のグランメゾンは、「ザ・ジョージアンクラブ」
西麻布の住宅街にひっそりとたたずむ、イギリス、ジョージ王朝様式の白亜の館です。
オープンは1995年。このジョージアン様式の建物を再現するために、イギリスから建築家とインテリアデザイナーを呼び、10年もの歳月をかけて完成させたそうです。

内装ももちろんジョージアン様式。漂う重厚な雰囲気に、もううっとりです。
中に入ると、まず最初にウェイティングルームに通されます。サーモンピンク基調の落ち着いた小部屋。大理石のマントルピースとバーカウンターがあり、暖炉には灯がともっていました。ここで食前酒をいただきます。
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まるでイギリスの貴族の館に足を踏み入れたような感覚に(と言っても実際に足を踏み入れたことはないので勝手な憶測ですが(笑))、期待は高まります。


そしてダイニングルームへ。
2枚の両開きの扉の先には、なんと、地下1階までの吹き抜けの空間が広がっていました。左右に分かれた、ゆるやかにカーブを描く階段を下りて席に着きます。
2層吹き抜けはよくありますが、1階と地下1階が吹き抜けになっているのは初めて。
高い天井、きらきら輝く大きなシャンデリア、大理石の暖炉、そして白い壁には大きな鏡とたくさんの絵画。テーブルの間隔も広めで、まさにグランメゾンにふさわしい空間です。

ディナーのコース料理は、17,000円と26,000円。アラカルトも豊富に揃っています。
(ランチは6,000円、8,000円。)
私たちは17,000円のコースをいただきました。

Menu de Saison
・Amuse-bouche 食前のお楽しみ
・シェーブルチーズとオレガノ風味のサブレにのせたアボカド、
 本鮪のグリエ、小イカ、水蛸、赤座海老のマリネ、フェンネルドレッシング風味、
 フレッシュハーブ入りサラダ、フルーツトマトのクーリーとアボカドオイル
・本日入荷の鮮魚をその日の調理スタイルで
・グリーンシャリュトリューズで香りを付けたグラニテ
・岩手県 奥羽山脈の麓で育てられた“プラチナポーク”のロティ、
 大根のフォンダン、生ベーコン、芽キャベツのソテー、
 南瓜のピュレ添え、ケーパー、レモンの皮、トマトを加えたジュ ロティ
・自家熟成させた食べ頃のチーズ
・小さなアヴァンデセール
・“レディ ハウ”のデザートワゴンより お好きなものを
・コーヒーor紅茶or中国茶orハーブティ
・バディアーヌで香りを付けた焼き立ての小さなマドレーヌ、プティ・フール


長くなってしまったので、お料理は(2)でご紹介しますね。
素敵な空間でいただくお料理は素晴らしかったのですが、ちょっと悲しいことが・・・。


「The Georgian Club」
東京都港区西麻布1-6-4
TEL 03-5412-7177
Lunch 12:00~16:00(L.O.13:30)
Dinner 18:00~24:00(L.O.21:30)
定休日:年始、8月

※ 08/03/07閉店 (詳細はこちら
by camille_31 | 2006-02-05 22:37 |  FRENCH