ポルトガル紀行:3日目(8/23) アヴェイロ
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コインブラに向かう途中、ポルトの南約60kmのところにあるアヴェイロへ。
アヴェイロ川河口の広大な潟が広がる水郷の町で、古くから製塩と漁業が盛んなところです。
自然の良港として繁栄していたそうですが、1575年の大暴風雨で海とつながる水路が砂で塞がれてしまい、さびれてしまったそう。その後、再び1808年に町を襲った大暴風雨によって再び水路が開け、町は漁業を中心に立ち直ったそうです。
現在の主な産業は漁業と牧畜。

まずは、白壁にアズレージョが映える
アヴェイロ駅
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この町の一番の観光ポイントです。
一枚一枚丁寧に手描きで仕上げられた、ポルトガル独特の装飾タイル「アズレージョ」。
ポルトガルの芸術を語るのにアズレージョは外せませんが、このアズレージョについての説明を見つけましたので、ご興味がある方はこちらをどうぞ。
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駅の外壁とプラットホームの壁に、近郊の景色や生活風景を描いたアズレージョが装飾されています。
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ヨーロッパの他の多くの都市と同様、改札がないので、そのままホームに入れます。
ホームの壁にもアズレージョの装飾。もっと中まで入り込んで写真を撮ればよかった~。
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アヴェイロの町は自由に散策しました。

中央運河
町の中央を流れる運河です。
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この町は、潟で採れる海藻肥料が、埋め立て地の地味を肥やしたため、酪農も盛んに。その肥料となる海藻(モンリ)を採る小舟は「モリセイロ」と呼ばれています。色鮮やかに装飾されたアヴェイロ独特の小舟で、舳先が弓のように反り返っています。
運河を行き交うモリセイロは観光名物にもなっているそうですが、このときは2艘だけ。
毎年3月25日から1ヶ月間行われる大見本市で、最も美しいモリセイロが選ばれるそうです。

ヴェラ・クルス教会
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白壁にアズレージョが美しい小さな教会。
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ほんの少しのターリャ・ドゥラーダ(金泥細工)とアズレージョ。
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前日に訪れたポルトの「サン・フランシスコ教会」は、教会内部全体が、この教会の祭壇部分のようなターリャ・ドウラーダに覆い尽くされていました。

アヴェイロは小さな可愛らしい町。
ポルトガルは坂が多いのですが、この町は平地なので歩きやすいです。
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アズレージョの装飾があちこちに。
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時間があれば、もっとゆっくりこの小さな町を散策してみたかったです。
中央運河を挟んでヴェラ・クルス教会とは反対側にある、カテドラルやアヴェイロ美術館にも行ってみたかった・・・。
夏の期間のみ、1日かけて運河を巡るクルージングもあるそうです。

カフェでアヴェイロ銘菓もいただきました。この町ではどこのカフェでも売られているそう。そのお菓子についてはまた後程ご紹介しますね。
by camille_31 | 2006-10-07 23:53 |  ポルトガルとグルメ
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