6日目(8/27):クロアチア アドリア海の真珠「ドブロヴニク」(1)
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“アドリア海の真珠”と讃えられる「ドブロヴニク」は、クロアチア最南端に位置する小さな町。
7世紀、当時小島だったこの地に戦争に追われたローマ人が移り住み、城砦を築いて要塞都市を造り上げたのが町のはじまり。
15~16世紀にはヴェネチアと並ぶ貿易都市として栄え、バルカン半島がオスマン・トルコ一色に埋め尽くされた後も、自由と独立を保ち続け、生き生きと交易を続けました。
今も旧市街には当時の面影を残す歴史遺産がぎっしりと詰まっています。
城壁に囲まれたこの美しい旧市街は、1979年、ユネスコの世界遺産に登録されました。

1991年に始まったクロアチア独立戦争の際、ドブロヴニクにも旧ユーゴスラビア連邦軍やセルビア人による集中砲火が浴びせられました。
中世以来の街並みの約8割が破壊され、「危機にさらされている世界遺産」(危機遺産)のリストに挙げられます。
終戦後、ユネスコの支援によって世界中から修復の専門家や建築家などのボランティアが集まり、多くの市民ボランティアとともに、町の再建と修復作業が進められました。
屋根や彫刻、レリーフはまったく同じ素材によって再建され、1998年に危機指定が解除、再びその美しさを取り戻しました。

観光バスや車が連なってしまう前に、旧市街を見下ろすポイントへ向かいました。
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紺碧の海と空をバックに、アドリア海に突き出した旧市街。
8~17世紀に絶え間なく増改築を繰り返して建造された城壁の中に、オレンジ色の瓦屋根の家々がぎっしりと軒を連ねています。
「わ~ステキ!」と感動の声を上げる私たち。
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ドブロヴニクはヨーロッパで最も美しいと言われる街のひとつ。
北東のプロチェ地区から見た旧市街は、最も有名な構図です。
でも何となく霞んでいる気が・・・。

実は、こんなところから撮影していたんです。
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ちょっと遠いですよね・・・^^;
ここが通常観光バスが止まる場所。

で、さらにバスを進め、車が止められない(=通常、観光バスが行かない)地点で降りて、そこから石段を上ると・・・、もっともっと感動的な光景が広がっていました。
思わず階段を登りきる前にパチリ。
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こんな美しいところに砲弾を浴びせるなんて・・・。
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いつまで眺めていても飽きない光景。
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同じような写真ばかりでごめんなさい。
一体ここで何十回シャッターを切ったことか・・・。
ちなみに、↑のあと、TOPの写真を撮りました。微妙な違い、わかりますか?(わかるはずないですよね^^; 4艘の船の位置が違います。間違い探しみたい・・・。笑。)


こちらは、旧市街の沖合約700mに浮かぶロクルム島。
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無人島ですが、3つの美しいビーチを持つリゾートアイランドで、夏場は30分~1時間おきに旧市街からボートが出ています。東側は有名なヌーディストビーチだそう。
頂上付近に建物が建っているの、わかりますか?
最初のポイントで撮影した写真をアップにしたものがこちら(粗くてごめんなさい)。
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19世紀、ハプスブルク家のマクシミリアン大公が島を買い取った際に築いた、要塞跡だそうです。
もうひとつ、14世紀に建てられたベネディクト派の修道院跡があるのですが、こちらは夏の別荘として使っていたそう。
by camille_31 | 2008-08-30 23:36 |  クロアチア・スロヴェニア
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