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恵比寿 「ダル・マット」 でセミオーダーイタリアン (2)
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予約の取れないセミオーダーレストラン「DAL-MATTO」でのディナーの続きです。


テリーヌのみ、野菜と鶏からのチョイスでした。
こってりテリーヌ好きの友人が選んだのは
信州安曇野産地鶏のテリーヌ
軟骨やレバーも入った、かなり濃厚なテリーヌ。
写真を撮らせていただくの、忘れました・・・(泣)。

Mikiさんと私が選んだのは
野菜のテリーヌ
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こちらはあっさり系。キャベツで縁取られています。
テリーヌの中身とまわりのお野菜、すべて説明してくださいました。でも覚えているのはほんの僅か。テリーヌの中のオクラは沖縄産の赤オクラ。断面は普通のオクラと一緒ですが、外側が赤紫色をしています。右上は、食用のほおずき。その隣は食べられる唐辛子で、あとは・・・(汗)。

松阪牛もも肉のロースト
このお皿のみ3人分。少なく見えますが、結構ボリュームがあります。
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とっても美味しいお肉でした。松阪牛ですもの、当たり前?
ここでMikiさんが「もうちょっと胡椒を」とお願いしたのですが、なかなか持ってきてくださらない。忘れられちゃったのかしら?と思っていたら、粒胡椒を包丁の柄で粗くつぶして持ってきてくださいました。すご~く香りが高くて、とても美味しかったです。

自家製スモークサーモンとオクラのパスタ
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最後のパスタは、お腹の具合に合わせて量を調節してくれます。
先にいただいた冷製パスタの量を元に、同量、2倍、3倍・・・という感じでオーダーします。既にお腹がいっぱいの場合はお断りすることも可能。
写真は2倍。

お食事がひと段落したら、お会計を済ませ、1階のラウンジへ。
こちらは、地下の明るく開放的な食事スペースとは異なり、照明もかなり落としてあって、ぐっと落ち着いた雰囲気。こちらのソファーで、ゆっくりとくつろぎながら、食後のデザートと飲み物をいただきます。

が!実はこの日、かなり騒がしい女性4人組(恐らく学生)がいらっしゃったのです。声の大きさだけではなく、そのか・な・り高い声や笑い声、ときに発する奇声(?)で、キッチン内の皆さんも困った顔をしていらっしゃって・・・。私たちへのお料理の説明も聞こえないことがしばしば。
で、先に食事を終えられたその方たちがまだ上のラウンジにいらっしゃったので、次のお客さまの予約時間まで、私たちにはそのまま地下のテーブルでいただくことをすすめてくださいました。

デザートにはメニューがあります。
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またまたMikiさんと私は同じものを。
ティラミス
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想像していたのとはちょっと違って、グラスで。ちょっぴり大人味のティラミス。
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友人xizeさんが選んだものは
りんごのタルト
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デザートの量は控えめ。このためにお腹に余裕を残しておく必要はないと思います(笑)。
飲み物は、エスプレッソ、カプチーノ、コーヒー、カフェラテ、紅茶からのチョイス。グラッパ、アマレット、サンブーカなどのお酒もOK。
1階の照明を落としたラウンジでゆっくりいただくのなら、お酒のほうがいいかもしれませんね。
私はお紅茶を。
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お紅茶でこのカップは、ちょっと悲しい。

全般的にあっさりめのお料理でした。
コストパフォーマンスはかなり高いと思います。おまかせのコース1種類のみという、ロスが少ない分、素材の質を追求した満足度の高いお料理が出せるのでしょう。
素材選びにもこだわりを持っていらっしゃることが覗えました。

特筆すべきは、ひとり1,500円で赤と白のハウスワインが飲み放題ということ。赤と白も混ぜ放題です。
どちらもいただきましたが、赤、白ともに誰にでも飲みやすいお味、といった感じ。イタリアでオリジナルをボトリングしてもらっているそうです。1,500円で飲み放題にしては充分なお味だと思います。どちらかというと白のほうがおすすめかしら?

私たちの予約は19時で、お店を出たのは22時半過ぎだったのですが、お店は常に満席状態でした。最初は女性ばかり、遅い時間になるに従い、男性客がちらほらと。
夏休み明けから学生のお客さまが増えたそうですが、あそこまで騒がしい人たちも珍しいと思うので(笑)、是非また再訪したいと思います。


「恵比寿 DAL-MATTO」
東京都渋谷区恵比寿西2-7-8 Sリトリート1F・B1F
a0039199_1311646.jpga0039199_131369.jpgTEL 03-3780-9955
17:30~25:00(L.O.23:30)
定休日:月
by camille_31 | 2006-09-30 23:23 |  ITALIAN
恵比寿 「ダル・マット」 でセミオーダーイタリアン (1)
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ポルトガル旅行記の途中ですが、ひさしぶりに「おいしいもの」の話題を。
ちょうど3週間前、コーチングのお仕事で活躍されているMikiさんと、友人のxizeさんとお食事をしました。Mikiさんとお会いしたのはこのとき以来、7ヶ月振り。

一昨年、西麻布にオープンしたイタリアンレストラン「DAL-MATTO(ダル・マット)」は、
「東京一、予約の取れないレストラン」だそうですが、私たちは、今年4月25日にオープンした、恵比寿のお店のほうに行きました。
お店は、閑静な住宅街にあるビルの1階と地下1階で、地図を頼りに歩いても、見過ごしてしまう程のひっそりとした佇まい。入口ドアの脇に小さな看板があるだけです。

実は、このお店にはメニューがありません。その日に入荷した食材からお料理を決めるそうです。私たちは、最初に苦手な食材を伝えるだけ。お値段は5,000円前後。
こんなセミオーダー的なレストラン、イタリアンでは初めて!

食事のスタイルも変わっていて、地下でお食事をいただき、会計を済ませた後、1階のラウンジに上がって、デザートと飲み物をいただきます。
珍し~い、と思ったのですが、お食事が終わったらラウンジに移動するので、すぐに次のお客さんをご案内できるわけです。とても効率的。
この日も全て予約のお客さんだったのですが、ラウンジに上がられた後には、すぐに次のお食事の方が座られ、常に満席状態でした。

お食事をいただく地下1階は、カウンターとテーブルで16席と4席の個室ひとつのみ。
カウンターは固定されていないので、テーブルとして使用することもできます。
地下といっても、まるっきり仕切りのないオープンキッチンに、階段部分の吹き抜けと大きな窓で、開放的な空間となっています。

満席だったので席の様子は撮れなかったのですが、キッチンの中には5人のスタッフ。
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1階への階段はこんな感じ。
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お料理名は正式なものではありません。
詳しくご説明してくださったのですが、今までにいただいたことがないどころか、聞いたこともないお野菜があまりにもたくさんあって・・・、覚えることすらできませんでした。
記憶も定かではないので(汗)、詳しい説明は省かせていただきますね。

口取り
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茹でると香り高く、枝豆の王様とも言われる茶豆と、とうもろこし。
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この段階で、素材ひとつひとつの味がとてもしっかりしていることがわかって、次からのお料理への期待度が大に。
メニューがなく、次に何が出てくるのかわからないのもわくわくします。

福島県産桃の冷製パスタ
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一度桃のパスタを食べてみたかったので、感激! ジューシーな桃とカッペリーニの組み合わせって、合うんですね~。上に載っているのはミント。
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パスタはあっさりとしたトマトソースでほんのりと味付けられています。細かく刻まれたトマトも甘~い。
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手作りフォカッチャ
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2種類目のフォカッチャ、運ばれてきた途端に手を出したのは・・・?(笑)
こちらの胡麻が入っているもののほうが美味しかったです。

3種類のオリーブオイルでいただきます。
手前から、シチリア中部産・シチリア南部産・サルディーニア産。
奥になるに従い、青味・酸味が強くなります。オリーブオイルの食べ比べも楽しい。
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静岡産葉物野菜と宮崎のイサキのサラダ
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ハコベラ、食用のカーネーション・・・。
全部説明してくださったのですが、ぜ~んぜん、覚えられませんでした~(涙)。
でも、素材にこだわりと自信を持っていらっしゃることはよ~く伝わってきました。


長くなってしまったので、次にいただいたテリーヌから、次の記事にさせていただきますね。


「恵比寿 DAL-MATTO」
東京都渋谷区恵比寿西2-7-8 Sリトリート1F・B1F
TEL 03-3780-9955
17:30~25:00(L.O.23:30)
定休日:月
by camille_31 | 2006-09-28 00:46 |  ITALIAN
ポルトガル紀行:ル・メリディアン・パーク・アトランティック
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ポルトで2泊したのは、5つ星ホテル「ル・メリディアン・パーク・アトランティック」。
5つ星といっても最高級というわけではなく、タオルの質やアメニティの品揃え、お掃除の仕方に多少不満を感じましたが、お部屋は広くて気持ちが良かったです。ベッドの寝心地もGood。
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「Le Meridien Park Atlantic Porto」
Av. da Boavista, 1466, Porto
TEL 351 22 607 2500
by camille_31 | 2006-09-26 23:46 |  ポルトガルとグルメ
ポルトガル紀行:2日目(8/22) ベストレストランでディナー
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お夕食は、ポルトガルのベストレストランに選ばれている人気のお店で。
残念ながら店名がわかりません。ガイドブックにも載っていなかった・・・。
お店まで、ドロウ川沿いの爽やかな空気の中をしばらく歩きました。

店内はかなり暗く、しかも私のテーブルには赤のライトが当たっていたため、ちょっと気持ちの悪い画像になってしまったので、小さいサイズで。

パン
 一緒に出されたディップは何だったのか・・・、記憶にないです(汗)。
サラーダ・ミシュタ(ミックスサラダ)
 トマト、レタス、キュウリ、人参、玉ネギ、オリーブ。
バカリャウ・ア・ブラス(干しダラと野菜の卵とじ)
 干しダラと玉ネギを炒め、千切りのフライドポテトを合わせ、卵でとじたもの。
 ポルトガルの代表的な家庭料理。
ティラミス
 こちらはビミョ~なお味でした。
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とても人気のお店で、ポルトガル国内のガイドブックにも載っているそう。常に順番待ちの列ができていました。

ポルトガルのお料理は、焼いたり炒めたりする素朴なものが多く、凝ったソースが用いられることもありません。お隣のスペインよりもニンニクやオリーブオイルの使用も少なめで、全般的に日本人の味覚に合ったお料理と言われています。
基本的には、他の西洋料理と同様、お肉が中心ですが、日本のように魚もよく食べられています。特に多いのは、「バカリャウ」と呼ばれる干しダラ。タラは、中世ヨーロッパでは、干物や燻製、塩漬けにして、輸送と貯蔵に向いた魚として重宝されていたそうです。
ポルトガルでは、現在でも、「干しダラなくしてポルトガルの料理は語れない」と言われるほどだそうで、日本のタラよりも大きくて肉厚なものを水で戻してから調理しますが、その料理法は数百もあるとか。
イワシやアジもよく食べられ、中でも有名なのはイワシの炭火焼き。今回の旅行でもいただきましたが、食べ方は日本と一緒です。


行きに写真を撮ったドン・ルイス1世橋。帰りはこんな感じに。
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事故から始まった長~い一日がようやく終了です。
by camille_31 | 2006-09-24 23:26 |  ポルトガルとグルメ
ポルトガル紀行:2日目(8/22) ポルトガル第2の都市「ポルト」
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「ポルト」は人口約30万、首都リスボンにつぐポルトガル第2の都市で、この国の商工業の中心地です。
スペインを源とするドウロ川が大西洋に注ぐ丘に広がる街。ポートワインの故郷でもあります。
なお、「ポルト(Porto)」は「港」という意味。混同を避けるため、都市を特定するときには、冠詞をつけて「オポルト(Oporto)」と言うそうです。

町は紀元前8世紀頃に発祥したとされ、当初から地中海とを結ぶ重要な港町でした。
中心部はドロウ川の北岸ですが、南岸ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアは、ローマ帝国時代にはカーレ(Cale)と呼ばれていたことから、この町は、カーレの港、「Portus Cale(ポルトゥス・カーレ)」と呼ばれていました。これがポルトガルの語源だそうです。

ドウロ川沿いの街並みには中世からの歴史的建造物が多く、地区全体が世界遺産に登録されています(1996年、文化遺産「ポルト歴史地区」)。

サン・フランシスコ教会
14世紀初めに建てられた修道院付属の教会。
近すぎて、全景が写せませんでした。
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残念なことに、内部は撮影禁止。
外観からは想像ができない程の豪華さなのに・・・。
ゴシック様式で建てられたものを、17世紀にバロック様式に改装したためだそうですが、天井、壁、柱のすべてに、つる草、鳥、天使などの細かい彫刻が施され、その上に金箔が貼られています。主祭壇にも金箔。ターリャ・ドゥラーダ(金泥細工)と呼ばれるバロック装飾だそうで、内部装飾に使われた金箔の総重量は、200kgを越えるそうです。
こんな豪華絢爛というか、派手な教会は初めて。まばゆいばかり。
中でも、左側2番目の礼拝堂にある「ジェッセの樹」と呼ばれる、イエス・キリストの系図が有名とのこと。細かい彫刻が見事な家系図でした。

教会前から、ドウロ川の対岸、ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアの街(新市街)が一望できます。
逆光気味の写真ですが・・・。
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エンリケ航海王子の像
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ポルトガルを大航海時代に導いた立役者、エンリケ航海王子は、アヴィス朝の創始者ジョアン1世の第5子で、ポルトで生まれました。

壁面を覆うアズレージョが美しい
サン・ニコラス教会
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ワイナリー訪問
ポートワイン(ポルトワイン)はポルトの東100kmからスペイン国境にかけてのドウロ川上流で収穫された葡萄から造られます。
「ポート」はポルト(Porto)の英語読み。13世紀末にイングランドと同盟が結ばれた後、この町のワインが大量にイングランドに輸出され、英語でポートワインと呼ばれるようになったそうです。

ポートワインは、葡萄を発酵させている途中に、ブランデーを加えて強制的に発酵を止め、葡萄本来の自然の甘みを残したもの。マディラ、シェリーと並ぶ、世界三大酒精強化ワインのひとつです。
アルコール度数は約20度。芳香なポートワインは、ちょっと冷やして食前酒か食後酒として楽しむのが一般的です。

ラベーロ(帆船)が浮かぶドウロ川岸には、50を越すワイン工場が並んでいますが、私たちが訪れたのは「グラハム社」。
倉庫には、樽詰めしたものや瓶詰めしたたくさんのワインが貯蔵されていました。樽の大きさも様々で、一番大きな大樽は、27,500リットルだそう。
倉庫はかなり暗かったので、画像は修正してあります。
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一通りの見学と説明を受けて、ビデオを見させていただいた後、5種類のポートワインを試飲させていただきました。
樽で4、5年熟成させた「ルビー」、6年以上熟成させた「タウニー」、好天に恵まれた年の特に上質な葡萄のみで造り、樽で2年間熟成させた後、瓶に詰めて10年以上寝かせた「ヴィンテージ」、そして白葡萄から造られた「ホワイト」。

ドン・ルイス1世橋
パリのエッフェル塔の設計者エッフェルの弟子によって1886年に造られた、珍しい2階建ての橋です。
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巨大なアーチの上部と下部に2本の道路が走っています。
上部は高さ68m、ドウロ川の北岸ポルトの中心部と、南岸ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアの丘の上を、下部は高さ10m、それぞれの川沿いの街を結んでいます。
ワイナリー訪問の際に下のほうを往復しました。
写真はお夕食のお店へ行く途中で写したもの。時刻は20時ちょっと前(パリ同様、ポルトガルもお夕食の時間が遅めです)。
夕暮れ時のヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアが美しいです。
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by camille_31 | 2006-09-21 23:21 |  ポルトガルとグルメ
ポルトガル紀行:2日目(8/22) ギマランエス
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ブラガの南東20kmに位置するギマランエス(訳によっては「ギマランイス」)は、初代ポルトガル国王生誕の地、ポルトガル発祥の地。
町全体が世界遺産に登録されています(2001年、文化遺産「ギマランエス歴史地区」)。

町の入り口の壁には、「AQUI NASCEU PORTUGAL(ここにポルトガル誕生す)」の文字が!
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ブラガンサ公爵館
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初代ブラガンサ公爵によって1401年に建てられ、現在は政府公館で、国賓などの接待にも使われているそうです。一部博物館になっています。
空に向かって突き出すレンガの煙突が印象的。

ダイニングホールやバンケットホールをはじめ、幾つもの部屋を見させていただいたのですが、残念ながら、内部は撮影禁止。
飾られていたのは、16~18世紀のタペストリーや、15~17世紀のペルシャ絨毯、17世紀のポルトガルの家具・調度品、中国陶器、絵画、武器兵器など。

撮影が許されたのは、回廊から外(中庭)に向かってと
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館内の礼拝堂のみ。
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こちらが、ポルトガル初代国王アフォンソ・エンリケス(1110-1185年)の像。
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城(カステロ)
ブラガンサ公爵館から丘を登っていくと、街を一望するところに10世紀のお城が建っています。エンリケスはここで生まれました。
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ブラガンサ公爵館とお城の間には、12世紀に建てられたロマネスク様式の教会があります。
サン・ミゲル教会
とてもとても小さな教会。
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エンリケスはここで洗礼を受けたそうです。
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ギマランエスの町を少し歩きました。
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何の建物だったか忘れてしまったのですが・・・(汗)。
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家の壁を飾る美しいアズレージョ(装飾タイル)。
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外から見ただけですが、「オリーブの樹の聖母教会」という名の
ノッサ・セニョーラ・ダ・オリベイラ教会
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この名で呼ばれるようになった謂われは長くなるので省きますが、現在も教会の前にオリーブの樹がありました。
by camille_31 | 2006-09-18 23:27 |  ポルトガルとグルメ
ポルトガル紀行:2日目(8/22) ポサーダで優雅なランチ
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ポサーダ」とは、ポルトガルに44ヶ所ある国営ホテル。
城や王宮、修道院、貴族の館など、国の重要文化財を改築した「ヒストリカル・ポザーダ」と、自然景勝地や歴史的建造物に囲まれた場所に、地方特有の建築様式を生かして新しく建てられた「リージョナル・ポザーダ」があります。

昼食は、ブラガの南東20km、ギマランエスの丘の上に建つ「ポサーダ・デ・サンタ・マリーニャ」内のレストランにて。
12世紀の修道院を改装したポサーダで、ポルトガルで一番大きなポサーダだそうです。
5つ星ホテル。

アズレージョ(装飾タイル)で飾られた控えの間。
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控えの間の先にダイニングルームがあります。
ダイニングには私たちだけ。反対側(写真の左側)にも同じ広さのダイニングが広がっています。この他に2つのダイニングルームがあるそうです。
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優雅な雰囲気の中で、美味しいお料理をいただきました。
パン
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鶏肉とパスタのスープ
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ローストポーク
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チョコレートアイスクリームとレモンシャーベット
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紅茶
ポルトガルでは、食後にはコーヒー、それもエスプレッソが一般的です。でも私は苦手なので、お紅茶を。
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途中から、ここに滞在していると思われるご家族一組がいらっしゃいました。
盛り沢山のツアーにしては珍しく、ゆっくり1時間半かけてランチを楽しみました。
ここでのお食事が、ポルトガル滞在中で一番美味しかったかも。
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「Pousada de Santa Marinha」
4810-011 Guimarães
TEL 351 253 511 249
by camille_31 | 2006-09-14 23:55 |  ポルトガルとグルメ
ポルトガル紀行:2日目(8/22) ボン・ジェズス教会
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ブラガ郊外にある「ボン・ジェズス教会」は、多くのキリスト教徒が訪れる巡礼地。
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教会は海抜400mの山の頂にあり、教会の前には長い階段が続いています。
途中、イエス・キリストの受難の一場面を表した礼拝堂が点在し、教会下のバロック様式の美しい石の階段へとたどり着きます。
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バロック様式の石段のうち、下部5段までが「五感の階段」(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)、上部3段が「三徳の階段」(信仰、希望、博愛)と呼ばれ、各階段ごとに、それぞれを象徴する泉が設けられています。
「五感の階段」には、視覚=鷲、聴覚=牛、嗅覚=犬、味覚=猿、触覚=蜘蛛の像があって、それぞれの感覚に対応する顔や体の部分から水が流れ出しています。
「三徳の階段」は、信仰=十字架、希望=ノアの方舟、博愛=ハトの母と子。
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この階段自体も信仰の対象となっていて、熱心な信徒は、祈りを唱えながら、階段の一番下から膝で登ってくるそうです。
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私たちは途中までバスで登り、教会を見学した後、下まで歩いて階段を下りましたが、ケーブルカーで上り下りすることもできます。
斜めにちらっと写っている赤と白の車体がケーブルカー。水力で動くそうです。
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斜めになっていますし、公開したくない人物が写っていますが(笑)、最後の踊り場、教会前のモーゼス広場は、ポルトガルの庭園建築の中で最も美しいもののひとつだそうです。
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教会前からの眺めは最高。2つの山脈と海岸線までが見渡せます。
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教会は、1784年~1811年にかけて建てられた新古典様式の建物。
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主祭壇には十字架にかかったキリストの像(処刑の場面)が祀られています。
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2枚上の写真の右端に写っているのは苦しみのマリア像。何本もの矢が刺さっています。
こちらは反対側に置かれた幸福のマリア像。
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by camille_31 | 2006-09-10 23:25 |  ポルトガルとグルメ
ポルトガル紀行:2日目(8/22) 祈りの街「ブラガ」
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ポルトガルではこう言われているそうです。
「リスボンは楽しみ、コインブラは学び、ポルトは働き、ブラガは祈る」 と。
今回全ての街に訪れましたが、最初に訪れたのは、祈りの町ブラガ。ポルトの北北東50km、車で1時間ほどのところにあります。

ブラガは、紀元前300年にケルト人によって作られた、イベリア半島最古の都市。ミーニョ都市圏の首都です。
かつてここに大司教座が置かれ、中世から近世にかけてポルトガル第一の宗教都市として栄えました。ポルトガル最古のカテドラルをはじめ、町のいたるところに教会や聖堂があり、郊外には巡礼地「ボン・ジェズス教会」もあるため、「祈りの町」と呼ばれています。

今回の旅行では幾つものカテドラルを訪れましたが、「カテドラル」って何かご存知でしょうか?
カテドラル=大聖堂。ローマ・カトリック教会の司教区で、司教座(司教の座る椅子、ラテン語で「cathedra」)が置かれている聖堂を言います。
ポルトガルはカトリック大国。国民の約95%が熱心なカトリック教徒だそうで、実にたくさんの教会があるのですが、地区(街)にある幾つもの教会のうち、一番大きな教会、と捉えるといいと思います。

ポルトガル最初の観光は、ブラガのカテドラルから。
カテドラル
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初代ポルトガル国王アフォンソ1世の父エンリケ伯爵とその妻テレーザによって、12世紀に建立されました。
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荘厳なカテドラル内部。
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これは石ではなく、木を掘ったものだそう。かなり珍しいのですが、何の木か忘れてしまいました(汗)。
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主祭壇右側の小祭壇。
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こちらは左側の小祭壇。
ポルトガルは、白地にブルーの美しい装飾タイル「アズレージョ」が有名ですが、こちらの壁はアズレージョではないそうです。
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暗くてわかりづらいですが、とても美しいパイプオルガン。パイプの数は5,000本。
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マヌエル様式の洗礼盤。
マヌエル様式とは、珊瑚や海草、ロープなど、海に関するものをモチーフとした装飾が施された、ポルトガル独自の建築様式。
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回廊に囲まれた中庭。
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サンタ・バルバラ庭園
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お天気が良くて気持ちがいいのですが、この日の最高気温は32℃。日差しがかなり強くて、日向をぶらぶらするにはちょっと暑すぎました・・・。後ろの建物は旧大司教館。


ブラガの人口は17万人強。都市人口率が低いポルトガルでは大きな都市になります。
こちらはブラガのメインストリート。
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by camille_31 | 2006-09-07 23:57 |  ポルトガルとグルメ
ポルトガル紀行:2日目(8/22) アクシデント発生!
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ほとんど眠れていなくても、前日の疲れが全く取れていなくても、いよいよ今日から観光。わくわくしながら、最初の観光地、ブラガへ向けて、朝9時にホテルを出発。

高速道路を順調に走行中、9:30頃、突然バスに衝撃が!!
思わず上がる悲鳴。

何と、右側から高速道路に合流してきた車がバスに激突したのです。
2台連なって走っていた車のうち、前の車が私たちのバスの前に合流すると、後ろを走っていた車は、高速道路に合流するというのに、前の車しか見ておらず、そのまま本線を走っていたバスに突っ込んだのです。
考えられな~い!
でもポルトガルではよくある事故とか。

激突したのは、バスの後輪後ろ部分。ちょうど私が座っているところでした。
右から差し込む強い日差しを避けるため、右側の席の人は皆カーテンを引いていたので、初め何が起こったのかわからず、タイヤがパンクしたのかと・・・。
目撃したのは、カーテンを引いていなかった一番後ろの席に座っていた人のみ。
突っ込んだ車は、スピードを落とすことなくそのまま本線に突っ込んできたそうです。

バスのドライバーさんは、バスを止めると即外に出て被害を確認し、後ろの車へ向かったのですが、事故を起こした当の本人は自分の車から離れようとしませんでした。
悲鳴は上がったものの、誰にも被害がなかった私たち。高速道路のため車外に出られないので、後ろの窓からじ~っと様子を観察。

すぐに高速道路の事故処理車(っていうんでしょうか?)が到着。
わかりづらいですが、紺色の車が激突した車で、その後ろが事故処理車。
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左手前に写っている人は、前を走っていた車のドライバーです。
黄色のベストは、ポルトガルで車に搭載を義務づけられているもの。
右側が事故処理車の人。遠くに写る、赤い帽子を被っている人が激突したドライバー。

パトカーが到着したのはかなりたってから。
ポルトガルのパトカーのライトは青なんですね。
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やがてレッカー車も到着。
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事故を起こした車には、ドライバーの他、奥さん(左端)とお子さんが乗っていましたが、誰にも怪我がなかったのは不幸中の幸い。
その後、お子さんは前の車に移って、先に目的地へと向かっていきました。

私たちのバスの被害はこの程度。もちろん後で写したものです。
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バスの走行には影響がないので、45分後、警察の聴取を終えて、走行開始。
昨日といい、今日といい、まだ何の観光もしていないのに・・・(涙)。
先が思いやられる~と思ったアクシデントでした。
ちなみに、最終日までこの可哀想なバス&ドライバーさんにお世話になりました。
by camille_31 | 2006-09-04 23:47 |  ポルトガルとグルメ